インドでは新型コロナウイルス感染拡大が一旦終息かとの発表直後にパンデミックが発生して大変な事になっています。呼吸困難な感染者用の酸素が不足して死者が増えているようです。アメリカもイギリスも我が国はじめ友好国からの支援の申し出が発表されました。驚いたのは敵対している隣国のパキスタンから人工呼吸器数百台の支援です。また今朝のニュースではスズキ自動車の現地工場の生産をストップして工場で使用の酸素ボンベを全てインドの方々の命を救うために寄贈するとの発表です。スズキ自動車によればインド国民の命を守る事を優先するとの決断だとの事です。
こういうときに何をしたかで、国柄、企業柄がわかりますね。自動車産業は技術的な裾野が広いと言われていますが、酸素ボンベ提供を考えつく視野の広さも見事です。
さすがは鈴木修さんの会社ですね。ビジネスも人情ですね。どこのメーカーよりもいち早くインド進出で、お世話になった恩返しですね。これぞ日本企業のお手本ですね。