BMW 2シリーズアクティブツアラーの感想

218i アクティブ ツアラーに乗って5日経過。車両本体300万余のBMWにしてはリーズナブルな新型車にケチをつける訳ではないが、いい所と悪い所が少しだけど見えてきた。悪いところと言えば①『嫌いなランフラット・タイヤ』。バースト(パンク)しても函館辺りまで行けると言うが、釘を拾っても気づかず走れば、いつか体験したような危険な事になり兼ねない・・・。②カーブでの『ややローリング』。これもタイヤ形状(205/60R16)と柔らかめのサスペンション設定に関係しているが、もっとガチガチが安定して好きだ。③ちょっと細くて『軽すぎるステアリング』。BMWは若干重ステの方が安心感があっていいと思うが。④室内への『エンジン音と走行音』。ハッチバック・モデルにはトランクが無いからエンジン音やタイヤ音が当然ながら室内に入ってくるので仕方無いが。⑤必要以上に『高すぎる天井』。座高の高い僕にしても、かなりの余裕がありすぎる。回転式立体ガレージには入ったが、もう少し低いほうがガレージ入庫の際や、安定走行上も、室内騒音防止にもいいのではないかと思う。116i の場合は実にコンパクトで車高が低く、強風にもそれほど影響されなかった。完成車に今更言っても仕方がないが、ファミリーユース・モデルと位置づけ、子供も含めて5人乗車で優しく運転すれば安定走行するのかも知れない。最後に3気筒エンジンの特徴として悪く言えばオートバイのような『バタバタ音』、よく言えば『レーシングカーのような、ポルシェのようなエンジン音』は好き嫌いがあるかも知れない。4気筒に慣らされた僕にはそう感じたが6気筒などと比べればちょっと五月蝿いかも知れない。辛口コメントでしたが、この次は、GWで遠乗りしてから、いいところを紹介する予定です。ちょうど今、アクティブツアラーの広告制作中の僕は、立場上、いい事づくめを書けばいいのかも知れないのだが・・・。

白覆面出没!

札幌ドーム裏の羊が丘通りは片側3車線で、『どうぞ飛ばしてください』的に快適な道路だけに各車スピードに乗って走る。この道路では苦い想い出があるのでバックミラーで不審?な動きのクルマをチェックしながらも、喉元過ぎれば・・・でもないが、一昨日も午後9時頃、西岡あたりから清田方面に向かってついスピードが出てしまった。思い直して少し減速した。と、途端!カーブを過ぎた先に回転赤色灯が見えた。周囲も一斉に減速!またあのインプレッサの白覆面だった。『もう少し先に走っていれば・・・』。同じ手口で捕まったクルマを横目に見ながら反省!今日からは36号線にコースを替えようと思う。

スクーター盗難事件!

Honda_DJ-1R澄川は緑ヶ丘の高台に住んでいた頃、写真の限定モデルのスクーターを購入。ヘルメットも同色の限定版だった。じゃじゃ馬のようにパワフルな、レーシングモデルのスクーターでウィリーをして遊んだ。自衛隊前駅の裏口に駐輪中にカギを壊され、少し離れた自転車屋でカギの修理を依頼。店主らしき人にワイヤー・ロックまで進められ、早速ふたたび自衛隊前駅裏口の鉄柵にワイヤーを通してロック。二重三重のロックですっかり安心していたが何とカギを治した翌日それも白昼堂々と?キレイに盗まれてしまった。
大胆にワイヤー・カッターで切ってワンボックス・カーや軽トラに載せれば人目につくと思うので、まん前のクリーニング店のおばさんに聞いても知らないと言う?いったいどうやって盗んだのか?買ったお店は狸小路あたりにあったオートランド。ローンも丁度払い始めたばかりだ。限定モデルで人目につきやすかったのは確かで狙われていたに違いない。腑に落ちないのはカギを治した翌日。それもエンジンキーもなく、前輪タイヤをロックするダイヤル・キーと、同じくワイヤーを鉄柵を通してダイヤル・ロックしていたものが跡形も無く一瞬に無くなるなんて?理解できない。素人には出来ないテクニックだ。犯人はプロの窃盗団か専門家の仕業に違いない。平岸通りの交番に届けたが『すぐに見つかりますよ』と、あれから28年間も経つが、未だに見つかっていないようだ?こんなに目立つDJ-1 Rを警察は捜してくれたのだろうか?倶知安のサーキットにマーチレースを撮影に行った時に同じモデルのカウルをはずして乗り回している奴がいたが残念ながら速くて確認はできなかった。他人のモノを盗む奴は死ねばいい!・・・しかし、他人のためにスクーターをローンで買ってやって人身事故など起こされた日には一体どうなるのだろうか?登録上の所有者?に責任があるとしたら腹立たしいが、全く腑に落ちない怖い話だ。この前通りかかったが、あの自転車屋のあったところは別の店になっていた。
DJ-1R
F-1ウィニングスペシャル
1986年ウィリアムズ・ホンダコンストラクターズタイトルを記念して
限定発売されたモデル

軽か?MINIか?

自宅でもう1台クルマを買おうかと考えている。軽か?MINIか?それとも?・・・迷っている原因は、安くて、4WDで、燃費が良くて、さらに街中の立体ガレージにも入る車高のクルマと言う訳で、中々難しい。中古車なら安いものもあるが、古くてメンテナンスに費用が掛かれば意味がない。前にも乗っていたMINIのデザインは好きで今回5ドアも出たので気に入ってはいるものの4WDでは無い。前輪(駆動輪)トラクション・コントロールでスリップも抑えてくれるので冬道も遜色ないのだが・・・出来れば4WDに乗りたい。MINIの4WDはALL4と言ってクロス・オーバーと言う車種にしか設定が無い。クロス・オーバーは若干車高が高く立体ガレージに入らない。軽にしても車高が高いものがほとんどで街中の立駐に入らない。しかしデパートやショッピング・モールの駐車場は天井が高く、クルマの車高を気にせず入れる。街中ではそのような駐車場に停めることにして、割り切ってMINIクロス・オーバーあたりで検討してみようかとも考えたりしている。軽も最近ではグレードUPしていて決して安くはない。
 
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相棒

僕の116 i ともあと僅か。15日(水)には新しい218 i アクティブツアラーが来る予定だ。今日は日曜日、116 i の室内清掃をしてオークション出展の準備をすることにした。早速タイヤ交換してきれいな純正アロイ(アルミ)ホイールに履き替えよう。最後はカッコ良く、綺麗にしてからお別れだ。まだ天候も不安定なので洗車は15日の新車引取りの時にする事にして、ガソリンもとりあえず30ℓぐらい入れておこう。僕の足となり、いつも僕の隣に居た116 i 。今日を含めてあと4日足らず。機械とは言えクルマとの別れの時はいつも悲しい。浮気性の僕にとって、これで何度目のお別れになるのだろう。ありがとう!僕の相棒116 i。可愛くお尻をフリフリ走るFRのドライブ・フィーリングともお別れだ。

お正月は試乗車で支笏湖へ

12月の初め、某ディーラーさんに訪問時、例の社長さんから「君もそろそろ乗り換えたら?」と言われ、とっさに「小型の4WD乗用があれば、いいんですがね・・・」と、社長さん「ん。丁度良かった、その4WDがデビューするんだよ!」。しまった!そうだったんだ。その事前情報はつかんでいなかったので不意をつかれてしまった。デビューの地元広告を任すと言われ、新型の小型4WDセダンの試乗車をお正月休みにお借りする事にした。冬の支笏湖へ真駒内側から向かった。除雪はしてあるが、車も全く走っていない道路は悪路で不気味でさえあった。4WDと言う安心感は多少あったが、最低地上高13cmの床下は雪でこすっていた。それに冬の山の天候はいつ急変するか読めない。雪が降りしきる峠道の試乗車でのドライブは緊張の連続だった。

♪さらばスバルよ!

憧れのスバルはポルシェと同じく、水平対抗の「ボクサー・エンジン」のサウンドが快かった。しかし、強固なボディの重量か、エンジンのパワー不足か「かったる~く」感じた。しっかりはしているが重たいものを引きずっている感じが不満だった。庭に駐車中の或る日、隣の石膏製のストーブの煙突が強風で倒れ、ボンネット上で炸裂!粉々に飛び散ったのを見て、塗装修理を覚悟したが、なんと?フェンダーに着いていた車幅麦球が切れただけで何処も引っ込んでいなかったのには驚いた。ブレーキの浪打現象でメーカーにクレームを申し出、ディスクブレーキのローターを交換したり、かなり手間のかかる代物だったが、使い込むにつれ、ようやく落ち着き、エンジンも回るようになってすっかり馴染んだと同時にパワーも感じるようになった。あれほど憧れていたレオーネに、真っ白いアルミホイールと、キャラメル・トレッド・パターンのラリータイヤを履かせてサロマ湖の砂地を走破したり、キャンプの浜辺でのスタックからの脱出やら思い出は尽きない。13万kmも乗ったレオーネをどうしても欲しいと言う人が現れた。ネイチャーガイドの方らしい。その頃、僕は某メーカー系ディーラーさんの広告の仕事で、大変お世話になっていたため、6年間一緒に暮らしたスバルを諦め、彼に譲ることに決めた。「男はつらいよ!」。時代は、バブルの予兆が始まっていた。

憧れのスバルよ!

「じゃじゃ馬ジープ嬢」とは、キッパリと別れ、残された「FRの乗用車」のキズの修復を始めた。パテでエクボを埋めたり、水とぎで平らにして同色のニッペのスプレーで塗装したり、コンパウンドで磨いたり。さすがに3台目の塗装は手馴れたものでうまく行った。ジープを譲ったお金と、このクルマの下取りで、4WDの乗用車を買って1台きりにしょうと思い修復作業は念入りだった。当時スバルと他メーカーの2社しか4WDの乗用は無く、ショールームで見比べた。当時のスバルは外見もしっかりしていて内装も上質だった。決め手は何と言っても見えないクルマの床底だった。防錆処理とパイプ類などが露出していない平らな床底。インパネのダイヤル風の部品がBMWに似ていたところも気に入った。何と僕の修復はかなり評価が高く「きれいに乗っていらっしゃいますね・・・」と言われ、下取りもそこそこ高く取ってもらったおかげで毎月の支払いも押さえられ、それほど重い負担にはならずに済んだ。「芸は身を助く」だ。こうして憧れのスバルのツーリングワゴンを手に入れた僕は、やっぱりクルマには「ツイている!」

もう一度会いたい!

しばらくして、別れたクルマに会いたくて「幸せの黄色いハンカチ」の夕張まで行った。友人の家の車庫に、あの「じゃじゃ馬ジープ」はあった。懐かしかった。夕張の町をひと回り運転させて貰って、今度は本当に別れを決意した。もう涙は出なかった。けじめをつけたその後は夕張にはしばらく行っていない。「男はつらいよ!」

2台同時車検(男はつらいよ!)

僕の庭にはFRの乗用車とジープがあった。その日その日でとっかえひっかえ乗ってはいたが、いざ車検となると1ナンバーのガソリン車のジープは1年毎、FRの乗用は2年毎に車検と毎年、毎年が車検と言う訳で、しかも2台同時の時にはさすがに参った。それでなくても古いジープはダイナモやセル、クラッチ、エンジンの乗せかえとリッター2.5kmの高燃費なども含め、年間100万ほどの維持費がかかった。そこでジープは庭に放置、乗用のみ車検を取り、経済的な頃合を見計らってジープの車検を取った。古い車は「金食い虫」と手放すことにした訳だが、友人に譲ったときは、別れ際に涙が出たものだ。「Jeep!Come Back!」。姿が見えなくなるまで立ち尽くした。
「男はつらいよ!」