最近思うのは交通機関の利用料金値上げと燃料費の高騰です。輸入車に乗って居るとガソリン車は大抵単価の高いハイオクガソリンですが、私のように経済的な軽油のディーゼル車の購入者も多く見かけます。が、その軽油が今や以前のハイオクガソリン並みの価格ですから大変です。そんな事でクルマを利用すれば燃料費はもちろん街中では駐車料金も高く、絶えず時間を気にしながらの落ち着かない行動になってしまいます。それにクルマにはローン返済の他に毎年4万円ほどの車両税(地方税)と2年に1度の車検や毎年の車両保険やタイヤや修理費も嵩み、さほどのメリットも感じなくなっています。そこで思うに携帯できる簡易電気自動車が出来ないか?と。旅行者が引きずるキャリーケースのようになるコンパクト収納できるモーターカーと言う訳ですね。車検も要らないナンバーも無い最も自転車に近いモビリティです。勿論建物内や人混みの多い市街地では危険回避の為キャリーケース同様に引きずって移動しますから軽量なアルミフレーム製です。多少重いのは自転車兼用バッテリーとモーター部分のみです。燃料は不要ですから家庭用コンセントからのチャージです。スピードは最高30㎞/時ほどでしょうね。問題は車道や歩道での走行が出来るかどうかですね。自転車でも無いバイクでも無い自動車でも無いですからね。ただ少なくても税金やら車検駐車料金などは必要有りませんね。
こんなのができたようです。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2505/12/news111.html
やはりバイク屋の発想ですね。便利さばかりを追求すればするほど複雑で嵩張りますね。これからはバッテリーに頼る電動式よりもむしろ人力だけで動く軽量自転車組み込みのトランクケース兼用の物が良いのではと私は思います。それで自転車を調べると、バッテリーを使わないコンパクトな自転車が安価で既にあり、嵩張る従来型ペダルや大きな歯車やチエーンでは無くアクセルペダル様のものを踏み込めば進む方式がありますから、むしろ、それを収納して交通機関にも違和感なく乗れるものにした方が実用的ですね。ただし、自転車としての使用時に収納用キャリーケースそのものが嵩張らない事が課題でしょうね。つまりキャリーケースそのものがコンパクトになるとか、又は自転車の一部になるなどの工夫が必要ですね。スーツなどで利用するとすれば泥はねなどで自転車が汚れ衣服が汚れないようにキャリーケースのカバーの流用で防げるでしょうし、つまりキャリーケースから自転車に変身した時の工夫が大切でしょうね。