風速50m!とは?。

台風シーズン!北海道は比較的被害が少ないが、風速50mの台風が襲来した時には大パニックだった。仕事がら日付指定もののチラシ搬入で発寒にある折込配送センターにライトバン(カルディナ)で出かけた。配送センターに到着すると、あの重い樹脂製のフォークリフト用のパレットが次々空中に舞い上がって吹き飛ばされていた。とっさに風下から逃れ風上にクルマを移動!難を逃れた。帰り道でも、看板が倒れ、円山公園あたりの大木も目の前で根こそぎ倒れ、一方通行の片側を塞いでしまった。行き場に困った僕は反対車線を逆走して逃げた。その時、遭遇したパトカーも逆走をとがめなかった。ただ驚いたのは、樹木が倒れそうになっている交差点の赤信号を守って青に変わるまで動かなかったベンツだ。前がつっかえ進めない。僕のクルマに大木が倒れてきたらと、気が気ではなかった。幹線に出ても倒木が道路を塞いでいるので、わき道をジグザグと交わしながら大通公園の北大通を走行も、大木が次々倒れるのを尻目に必死で東8丁目の某ビルの駐車場へ。ビルの中に避難しようと思ってもクルマの扉が風圧でなかなか開かない。暴風で吹き飛ばされぬよう重い鞄を持ち、何とかクルマのドアを押し開け、姿勢を低くして、ゆっくりビルの裏口ドアへ。外に開く重いステンレスのドアは外からの風に押され開かない構造のはずが、竜巻のようなビル風で外に吸い込まれるように開いてしまいビルの1階ロビーには枯葉がいっぱい舞い込んで異様な光景だった。外にはいろんなモノが飛び交っていて出られず、ビルの6階の窓から自分が請け負って建てた大型ロード・サインを見ると、やはりモノがぶつかって看板面の樹脂板が割れてしまっていた。心配なのは看板の部材などが人や車や建物に被害を与える事。不幸中の幸いで多少の被害は出たが、それ以上の加害者にならなくて済んで「ホッ!」とした。後日、イベント会場に予定した手稲山頂近いスキーハウス前の大駐車場から山腹を見ると大木が無数、横たわっていた。係りの方の話では台風当日は大きな倒木が飛び交っていたらしい。リフトの支柱さえも曲がっていて「すざましい台風」の脅威を物語っていた。落雷の時は大木に近寄るなと言うが、台風の時の大木ほど危険なものはない。

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