このところ自転車事故を多く見かける。通勤途中の36号線に合流するやや斜めの小路から幹線に合流しようとしたタクシーに自転車が衝突!。また同じようなシチュエーションで若い会社員の運転する会社のロゴ入りバンと若い男性の自転車が接触。そしてゴミ収集車と自転車が接触。どれも朝のあわただしいひと時に発生しているし、事故現場状況が非常に似ている。自転車はクルマに比べれば弱い立場で、どれも実況見分で最終的にドライバーの不注意と片付けられがちの事故だが、少し気の毒な気もする。左右を見ずに進入する事は先ず無いと思うが、経験上『右確認、左確認、よし!』では危険なわけで、左確認の間に予期せぬ右からの自転車や歩行者が駆けてきたり、速いバイクやクルマが接近する事もあるからだ。僕のクルマには人感センサーがついていてゆっくり走行の時は装置が働き急ブレーキがかかるがこれも日中明るいときに限られる。また対クルマに急接近したときにも警告音とともに急ブレーキがかかるらしいがまだそこまで危険な状況に遭遇した事はない。でもまったく無いよりは有った方が安全な訳ですべてのクルマに付いて欲しい装置だ。新車を売るために新技術を開発する感もあるが、ナビのように後付けでも可能な『安全装置』の販売や義務付けが必要かも知れない。自転車にも。