あの時は「ごめんなさい!」(2)

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僕は実家から離れて全寮制の高校に通っていた。当時、学校に何故かホンダ技研から『スーパー・カブ』が工業科の教材として寄贈されていた。遅刻と忘れ物の天才の僕は、その日も次の授業の教科書か何かの忘れ物をした。僕の男子寮までは通学に使っている自分の自転車で飛ばしても片道15分以上掛かる。そこで浮かんだのが、あのスーパー・カブだった。もちろん乗るのは初めてだったが要領はわかっていたのでエンジンキーをまわして右足でキック!始動!左足でクラッチを操作し、右グリップのアクセルを恐る恐る回すと動いた。さぁ~出発!一気に風を切って往復。ヘルメットも無く、免許も無く、運転経験も無かったが、何事も無かったかのように次の授業の教室に座り、間に合った。今考えれば、もし事故ったりしていたら一体どうなっていたのだろうか?と。退学?これまでの人生も変っていたかも知れない?・・・『あの時はごめんなさい!』今、反省しています。(これが僕のクルマの運転への興味の原点になったのかも知れない)
<参考>名車スーパー・カブの年代別販売台数の推移
Honda_Super_Cub_production_1958_to_2008

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