札幌市内高速を東の端の南ICから手稲ICに向かっていた。市内は80km制限だが、その日は何故か前方に遅い集団が走っていたので、その前に出ようと思って追い越し斜線を右ターンシグナルを点けたまま走行。集団は意外にも長く、ようやく先頭車両のフェンダーミラーの古い黒のセドリックが見えた。左ターンシグナルをつけ先頭に出ながら距離を稼いでからブレーキングで減速。と、突然!赤色灯とサイレンが鳴り出した。バックミラーに青服の高速機動隊員の姿が見えた。何と高速道路上で103kmで『黒覆面』に捕まってしまった。危険だから加速して離してから減速した理由も彼らには通用せず『かなり遠くから追い越し車線を飛ばしていましたね』と。古いセダンには気をつけよう!不覚にも8ナンバーのプレートも、トランク脇に埋め込みの警察無線アンテナも天井下の隠された赤色灯にも青服白ヘルにも気づかなかった。「何て日だ!」