憧れのスバルよ!

「じゃじゃ馬ジープ嬢」とは、キッパリと別れ、残された「FRの乗用車」のキズの修復を始めた。パテでエクボを埋めたり、水とぎで平らにして同色のニッペのスプレーで塗装したり、コンパウンドで磨いたり。さすがに3台目の塗装は手馴れたものでうまく行った。ジープを譲ったお金と、このクルマの下取りで、4WDの乗用車を買って1台きりにしょうと思い修復作業は念入りだった。当時スバルと他メーカーの2社しか4WDの乗用は無く、ショールームで見比べた。当時のスバルは外見もしっかりしていて内装も上質だった。決め手は何と言っても見えないクルマの床底だった。防錆処理とパイプ類などが露出していない平らな床底。インパネのダイヤル風の部品がBMWに似ていたところも気に入った。何と僕の修復はかなり評価が高く「きれいに乗っていらっしゃいますね・・・」と言われ、下取りもそこそこ高く取ってもらったおかげで毎月の支払いも押さえられ、それほど重い負担にはならずに済んだ。「芸は身を助く」だ。こうして憧れのスバルのツーリングワゴンを手に入れた僕は、やっぱりクルマには「ツイている!」

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